プロジェクト事例紹介
外国人共生プロジェクト
当社は共創140計画の未来探索において「外国人との共生」を事業戦略に掲げており、ハード・ソフト両面から日本人にも外国人にも暮らしやすいサステナブルなまちづくりの取り組みを進めています。 特に関西空港や難波がある立地を活かし、日本人と外国人が共にストレスなく活き活きと暮らせる・働けるまちづくりを、沿線のステークホルダーのみなさまと共創していきたいと考えており、南海沿線が外国人を含む多様な方々にとって、「日本で最も住みやすいと思えるまち」を目指し、取り組んでいるプロジェクトです。
プロジェクトに込めた想い
日本人と外国人が共にストレスなく活き活きと暮らせる・働けるまちづくりをしていくことが、南海沿線の持続的な発展には必要だと考えています。
そこで南海電鉄では外国人が日本人と共に定住しやすい沿線になるには、3つの「しょく」が重要ではないかと考えました。
「職…働く場所の確保」
「食…自国食材の確保」
「触…良好なコミュニティの確保」
この3つのテーマを実現する取り組みを行うことで外国人定住人口の増加を目指しています。
これまでの取組み
「職…働く場所の確保」についての取組み
「食…自国食材の確保」
今後に向けて
「職…働く場所の確保」
留学生が就職活動をする上で直面する困難(「言葉の壁」、「日本式就職活動の知識不足」、「在留資格」等様々な問題)をクリアするために、 大規模な説明会ではなく少人数のマッチングを実践することで、きめ細かな対応を行い、内定率の向上を目指していきます。
また、沿線企業の人財不足の解決策としても、沿線企業への外国人採用への取り組みを支援していきます。
「食…自国食材の確保」
南海沿線に在住の多様な国籍や宗教の方が居住しやすいまちづくりのために、そのニーズに応える店舗を誘致していきます。 またこのような店舗を拠点に、日本人と外国人が交流できる機会を創出し、異文化に「触」れ理解しあえる場を提供することで、良好なコミュニティが増え、 南海沿線の多文化共生が進んでいくことを期待しています。