南海電鉄 沿線価値向上プロジェクト

トップ プロジェクト事例紹介 南海沿線のまちづくり

Projectプロジェクト事例紹介

南海沿線のまちづくり

南海電鉄では、沿線の各エリアで地域の特色を生かした「まちづくり」に取り組んでいます。沿線の方々とともに取り組んでいる活動の一部をご紹介します。

なんばエリアは、食やショッピング、エンターテイメントをはじめ、歴史、文化、芸術、芸能などにおいて様々な魅力を有しており、伝統と先進が融合した「大阪らしい」まちです。当社は、新なんば駅を含めた交通機能としての整備、新今宮~なんばの回遊性を強化させるハードの整備を行うとともに、道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」の運営管理や「ミナミまち育てネットワーク」を通じたエリアマネジメント活動など、行政や企業・商店街の方々と一緒になって日々取り組んでいます。また、10数年前から、既成市街地であるなんば駅前の道路空間を人中心の世界に再編するという、全国的に見ても先進的な事業を、現在は官民協働で推進しています。この事業が実現されることにより、なんばエリアに新たな憩い空間するとともに、周辺施設・開発への波及効果が期待でき、なんばエリアの都市格向上に繋がります。これからも官民一体となり、魅力あるまちを創造し続けます。

「とんぼりリバーウォーク」WEBサイト
「ミナミまち育てネットワーク」WEBサイト
「なんばひろば改造計画」WEBサイト

街びらきから50余年。高齢化が進み、ちょっぴり元気がなくなった泉北ニュータウン。
「こんな風景になるといいな」と願って描いた“夢絵”を実現するため、ユニークな話題を住民自らが作り出し、駅前から街を元気にする活動に取り組んでいます。
舞台になるのは、泉北高速鉄道・泉ケ丘駅前にある「いずみがおか広場」。誰もが使いこなせて楽しめる広場…を育てるための取組み「つながるDays」では、出展者一人ひとりの「やりたかったこと」を丁寧な対話で実現していきます。
初めてのカフェ、自費出版小説の販売、多肉植物の寄せ植え、障がい者アートに厳選食材のキッチンカーなどなど。。。「つながるDays」への出展を契機に、自分のお店を持つようになった方も少しずつ増えてきました。
子どもからシニアまでが同じ空間で思い思いの時間を過ごしながら、新しいコトでつながっていく――そんな休日が、泉北のまちのくらしを豊かにすると信じています。

「つながるDays」WEBサイト
「いずみがおか広場 つながるDays」facebook

南海電鉄が和歌山市と共同で「和歌山市駅活性化計画」のもと市街地再開発事業として進めてきた「キーノ和歌山」は、和歌山市の新しい玄関口であり、新しい自分に出会う「まちの居場所」として、地域のシンボル、まちの活性化を目指しています。また、「食」「医」「泊」 「働」「本」と様々な要素が組み合わさっており、和歌山市のランドマークとしての役割を果たします。
その中でもキーノ和歌山商業棟は、1階には「日常を彩るデイリーユース」フロアとして、わざわざでも行きたくなる生鮮三品や総菜に加えて産地直送ブースを組み合わせた「ロックスターファームズ」を展開。2階には「地元の食の名店」の味を和歌山市駅で味わえる「キーノ・ザ・フードホール」や市民の生活に寄り添う「美と健康のフロア」で構成しております。また最上階に紀の川を望む絶景の露天風呂付大浴場を備えた「カンデオホテルズ南海和歌山」や幅広いシーンで本を楽しめる空間「和歌山市民図書館」など様々な要素が集まっています。

「キーノ和歌山」WEBサイト