南海電鉄 沿線価値向上プロジェクト

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多文化共生イベント「オリジナルアチャむすを作ってみよう!」を開催しました!

NANKAIでは「外国人との共生」を事業戦略の1つに掲げており、ハード・ソフト両面から日本人にも外国人にも暮らしやすいサステナブルなまちづくりの取り組みを進めています。
地元の日本人と外国人との接点を作り、互いを理解することで、共に住みやすい沿線にするため、多文化共生イベントを毎月開催しております。
 
15回目の開催となる6月はネパールの食材である「アチャール(食事の付け合わせの漬物のような食材)」と日本の食材を混ぜて、オリジナルおむすびである「アチャむす」を作るイベントです!

まず、ラビンさんが、ネパールの米食文化について紹介してくれました。
 
ネパールでは伝統的な定食である「ダルバート」を朝と夜に食べる習慣があるそうです。ネパール語で「ダル」は豆のスープ、「バート」は米飯を意味し、これらにスパイスの効いた野菜や肉のおかず、漬物をワンプレートにした食事が「ダルバート」です。ネパールは日本と同じようにお米を食べる文化で、朝食が「ダルバート」でない朝は、前日の夜に余ったお米をチャイに入れて食べることも多いそうです。お米の種類も多く、ラビンさんが営むお店でもたくさんの種類のお米が売られています。日本のお米は粘り気があるのに対して、ネパールのお米は少し硬くまとまりぐらいので、今回は日本とネパールのお米を混ぜておむすびを作りました!



今回「アチャむす」を作るための食材は、ネパールのものと日本のものを合わせて16種類。
ネパール:グンドゥルック(乳酸発酵させて乾燥)、パパド(うす焼のクラッカー)、大根のアチャール(スパイスとオイルであえた大根のお漬物)、レモンのアチャール(酸っぱくて甘くて辛いおつまみ)、タンドリーチキン、豆(複数の種類を粉状にしたもの)、ブンディ・ラドゥ(スパイス香る、濃厚な甘さのスイーツ)
日本:ゆかり、鰹節、金山寺みそ、食べるラー油、大葉、クリームチーズ、梅干し、あんこ、塩、のり

ネパールと日本の食材を両方使うことを条件に、これらの食材を組み合わせて参加者それぞれのオリジナルアチャむすを作りました!

おむすびを作っていると、ラビンさんが、実は“ネパールでは普段お米を握るのは行儀がよくない”ということを教えてくれました。なぜかというと、ネパールでは丸く握ったお米は死者を弔う用のものだからだそうです。丸く握ったお米を、家の外に出しておいて、動物などに食べられるなどしてそのお米がなくなっていると、弔った死者が食べたとされるそうです。文化の違いの面白さが垣間見える瞬間でした。
 
今回は、普段お米をにぎらないネパール人参加者に日本人参加者の方が、おむすびの握り方を教える場面も見られました!ネパール人参加者の方々も2個3個と握っていくにつれて完成する形も上達していました。それぞれ作った「アチャむす」を試食する中で「これはなかなかイケる!」「絶対この組み合わせ!」といった言葉を交わしながら、各テーブルで「No.1アチャむす」を決定しました。



各テーブルの代表「アチャむす」は
写真左:ネパールの食材すべて×金山寺みそ、食べるラー油、大葉、クリームチーズ、梅干し、あんこ、塩、のり
写真中央:グンドゥルック×大根のアチャール×食べるラー油×タンドリーチキン×クリームチーズ×パパド
写真右:グンドゥルック×タンドリーチキン×のり
という結果になりました。

この中でラビンさん的No.1アチャむすは、写真中央のグンドゥルック×大根のアチャール×食べるラー油×タンドリーチキン×クリームチーズ×パパドの組み合わせアチャむすでした。優勝チームにはラビンさんからネパールの甘いお菓子が送られました!

参加者のアンケートからは
「アチャールとご飯の相性が良いことがわかりました!」
「まさに共創を体現していました!」
といった声が聞かれました。
 
今回の「LOVE NEPAL」イベントでは、日本の食材とネパールの食材を組み合わせることで、これまでにない新しい美味しさを生み出すことができました。異なる文化や価値観が出会い、融合することで、新たな価値が創造されることを料理を通じて体現したイベントとなりました。
私たちは、この「文化の融合による新しい価値の創出」が、金剛エリア全体にも広がってほしいと考えています。日本人と外国人がお互いを理解し、尊重しながら交流を深めることで、地域に新たな魅力や活力が生まれる。そんな多様な人々が共生するまちづくりにつなげていきたいと願っています。
 
 
今回も大盛況だったLOVE NEPAL金剛のイベント。次回は7月28日(火)にネパールの文字を学んでオリジナルストラップを作る「ネパールの文字に触れてみよう」を開催予定です。

また今後も定期的にイベントを開催予定ですので、ぜひお店のInstagramをチェックしてみてください!