南海電鉄 沿線価値向上プロジェクト

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Projectプロジェクト事例紹介

リノベーションまちづくりプロジェクト

空き家や空き地、地域に根付いた文化、そこでくらす人々―。 「リノベーションまちづくり」とはこれらの見落とされがちな地域資源を活用してエリアの課題を解決することです。 「リノベーションまちづくりプロジェクト」は、その考え方やノウハウを南海沿線に広め、より魅力的なエリアにしていくためのプロジェクトです。

南海沿線には様々なエリアがあり、そこでくらす方々の想いやニーズも様々です。当社がその全てに応えることは現実的に難しい…。そこで、このプロジェクトを通して、考えや想いに共感し「自分のまちを変えたい」と自ら行動する方が南海沿線に増え、魅力的なコンテンツが継続的に生まれている状態を実現します。将来的には、魅力的なコンテンツの増加やエリアイメージの向上によって、南大阪や和歌山に「訪れたい」「くらしたい」という人が増えることを目指しています。

加太エリア

リノベーションまちづくりの先進自治体である和歌山市とともに、紀ノ川駅から加太駅を結ぶ加太線の沿線でリノベーションまちづくりに取り組んでいます。
当社では2014年度より加太線の観光路線化に取り組んでおり、観光列車である「めでたいでんしゃ」を筆頭に少しずつ注目を集めています。そんな加太線沿線に足りないものは何なのか?それは「加太線沿線に行ってみたい!」と思うきっかけとなるまちなかのコンテンツだと、私たちは考えました。オシャレなカフェやゲストハウスといった素敵なコンテンツが次々誕生し、加太線沿線がより魅力的なエリアとなり、多くの方が加太線沿線へ足を運ぶようになること。それが私たちの目標です。
具体的には、2020年2月に加太線沿線では初めてとなる「リノベーションスクール@加太」を開催し、コロナでの延期を経て2022年11月に「リノベーションスクール@加太線」を開催しました。

※「リノベーションスクール」とは?
リノベーションを通じた都市再生手法を学びながら、実在する遊休不動産のリノベーション事業計画を作成する短期集中合宿型のワークショップ
「リノベーションわかやま」WEBサイト
※リノベーションスクール詳細
リノベーションスクール@加太線の詳細については、イベントレポート①イベントレポート②をご覧ください。

河内長野エリア

2023年夏ごろより、リノベーションまちづくりの一環として「駅前の賑わいを共創する」という目的のもと、「河内長野駅前再生会議※」に参加しています。
※河内長野駅前再生会議とは…大阪府河内長野市・長野商店街がかつてのにぎわいを取り戻し、市民一人ひとりの暮らしがより豊かになることを目的に、地域・行政・企業でその再生に取り組む会議体
参加企業:株式会社吉デ、河内長野市、エイチ・ツー・オー リテイリンググループ、南海電気鉄道株式会社、株式会社乃村工藝社
本会議体は、生まれ育ったまちをみんなで元気にしたいという思いのもと、長野商店街内にあった空き地で、夏にはかき氷を提供してみたり、秋には本に関連するイベントを開催してみたりと実証実験を行ってきました。そして、2024年3月に株式会社吉デを中心に私設公園「AKICHIDE PARK」をオープンさせました。
「AKICHIDE PARK」開園に際して、オープニングイベントも実施しています。
詳しくはこちら
他エリアのまちづくり事例が河内長野の取り組みのヒントになり、賑わい創出につなげるため、これまでの当社でのリノベーションまちづくりの取り組みの中で繋がった方々に事例をご紹介いただきました。
これからも、AKICHIDE PARKをアンカーに、長野商店街をはじめとする駅近の賑わいを創出するため、自治体や地元の方々とともにまちづくりに取り組んでいます。

泉佐野市や高石市など、リノベーションまちづくりに取り組む自治体が南海沿線にも少しずつ増えてきています。今後は加太線沿線での取組みを続けながら、沿線自治体と連携し、他エリアへもリノベーションまちづくりを展開していきたいと考えています。